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きもちがうごいてる

短歌、10首。

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きもちがうごいてる
         


        ━━ツノダさん(飼い猫のなまえは、リンドバーグ夫人)なら、
            草月流会場にいます━━

     

     

     それを私にいきなりくれたひとがいる うすいそばかす 理由もなしに




     青い青いおおきなボールのある部屋に入るとわたしはとても小さい     



     

 

     拡声器 アナログテレビ さかだちのアタマたちどしゃぶりを聴いてる

 

 

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     神様が真っ赤になって笑っているそっぽ向いてる きもちがうごいてる




     かなぶんを1匹どこかに投げますと闇夜はそのままキープされます
     



     
     このままでこの世をよしとは思うまじクインシー・ジョーンズ本日更新



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     アイディアを即却下され十五夜に教室みたいな顔をしている




     むくむくの盛り髪くるりの巻き髪をするものを思想犯とよぼうかな




     訛らない訛りのようにひそやかにとけだしてゆくよろこびの連鎖



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   ストローをシューッとならしてのむひとはもうすぐ異質なものになります


                                   
                                      

                                   (歌誌『かばん』掲載)


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『ロッキー・ホラー・ショー』を受信

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『ロッキー・ホラー・ショー』
作  リチャード・オブライエン
演出 いのうえひでのり
@神奈川芸術劇場(2011.12.13)







2011年は、はじめとおわりに、
“ロック系ミュージカルのクラシック”にふれた年になったのは、おもしろかったな。
1月にみた舞台版『時計じかけのオレンジ』の、
原作映画が、1971年公開。
そして、12月のミュージカル『ロッキー・ホラー・ショー』が、
1975年ロンドン初演。
(映画『ロッキー・ホラー・ピクチャー・ショー』も1975年公開 )
2つとも知ってはいたけれど、
今までみる機会がなかったもの。(“同世代” じゃないです・・・)
そんなこんなで、他の観劇もふくめて、
あー、なるほど・・・となる1年でもありました。



初日から、三日目の公演。
客席にはかなり若いひともいましたが、やはり全体の平均年齢はすごく高い。
ふわふわエプロンにミニスカートの
ポップコーンガールたちが通路を歩いて、ポップコーンを販売。



そのポップコーンガールの一人が、
まずは幕開きに、赤い緞帳の前で、あの、
“♪science fiction~、double feature~ ♪”
っていう歌をうたうのでした。
もちろん、世界各国の演出家が、いろんなふうにオープニングを
つくっているみたい。
今回は、キュートなコスプレ風。うたの途中で “カラス声” になるのが
ポイントかな。



「俺たちの聖典をみせてやる」(キャッチコピー)
ということで、“学園祭ノリ” でロックに騒ぎまくるらしいと聞いていた。
でも、あの別珍っぽい重たい緞帳の感じは、学園祭っていうより、
“ひなびた学芸会”の匂いがしみついた感じ。そこが、チャーミング。
(ああゆう緞帳って、寡黙でありながら、
批評精神とか、無常感すらかもしだすもの。緞帳、ラヴ)



嵐の夜、人造人間をつくるマッドサイエンティストの
フランク・ N・フルター(古田新太)が、
アメリカのお手本的グッドカップル( 中村倫也 ・ 笹本玲奈 )を
堕める・・・アダムとイヴや、ヘンゼルとグレーテルのお話も下敷きになっています。
(いのうえ演出は、昭和特撮ヒーローもの風味もあり)



この舞台を、“芸術劇場” と名のついた空間のシートに座ってみている自分が
ふしぎ。
 「はい、ここでみんな盛り上がりましょう」っていうところが
ハッキリしてる。
まあ、どんなミュージカルでも、
好きなシーンの好きなナンバーをたのしみにしてみるのが醍醐味ですものね。
ただ、青春期にこの作品に出会ったひとも、今は“大人モード”。
ロックコンサートみたいにスタンディングにはなかなかなりません。お静かでした。


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ストーリーは大ざっぱ、グラムっぽい儀式性がメイン。
こういうドラマには、もっと小さなスペースで出会わなければ
意味がないのかもと思いました!
(だって、たとえば、グラムロックの『ヘドウィグ~』なんかにある、
キュンとくるモノローグがないんですもの・・・)
というか、困ったことに、
実はこの舞台はそれほどおバカにも、クレイジーにもみえません。
ハイレグ&網タイツの古田フルターをはじめ、さいごは老若男女車椅子
入り乱れての、
乱痴気踊りとなるようすも、よくお稽古してある感じで、おっとりしているみたい。



わたしたちは、十人十色・・・いろいろなひとがいて、地球は回ってるーー
そんなような問題意識を、いまさら“伝える×伝えられる”ことが
ポイントじゃないと思います。
この舞台の初演当時タブーに近かった言葉や特殊な文化は、カタチを変えて、
今の日常のなかにふつうに、微粒子カプセルになって
溶けこんでいる。そう思うと・・・やっぱり、これは、「ホラー・ショー」なのだな? 
(あー、ホラーといえば、わたしは一応 『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』派。
子供のころからみていた“マッドデンティスト”のリズムがなつかしい )



この舞台には、これまで日本でフルター役に取り組んできた2人、
藤木孝とROLLYも別の役で出ています。
終演後には、3フルターズが舞台に並んで歴史の香りのトーク。
世代や背景のちがう3人が、
けっして談笑したり、誉めあったりすることなく、それぞれの
“マイ・ロッキー・ホラー・ショー”をパラレルに語っていた。



一緒にみたひとの一言・・・「フルターの踊りにバネがない!」
うーん、でも、“古田フルター” ならバネはなくてもいいんじゃないかと。
全体的に、あまりつよいビートは好きじゃないというひと向きの舞台に
なっていたでしょうか。
リフラフ(岡本健一)の叫びが、後方客席へも送信されました。


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あけましておめでとうございます!

             

            あけましておめでとうございます!




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                     2012年  元旦


              
 

 


 いいことはぷちぷちつづく。かずのこのつぶの数だけ瞬くまつげ

 

 

 たべものは愛しあってぶつかりあうおせちをみれば今わかること

 

 

                       (モナミのお正月の短歌)

                      




                今年もよろしくネ。     モナミ

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