23100年から23110年まで

CD 『ON KAWARA     ONE MILLION YEARS(FUTURE 49)』(60minutes)

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未来の年号(23,031AD to 23,335AD)を、モナミが朗読してます。  

23100.mp3」をダウンロード     ☜一部抜粋


おやすみなさ~い!


 

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                                    よいお年を!





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まゆげ1

★どう考える?  

先日、私がミニー・リパートンの“Loving You” を

歌えるようになりたいとずっと思っていることについて、

どう考える?と猫に尋ねてみました。同時に、私はほんとうに

あの歌が好きなのか、今、こころの底に問いかけてみたのです。

もし、じつはそれほどでもなかったと気づいたとしたら、

それは自分が“Loving You”をいまだにぜんぜん歌えないから?

ちがう、そんなせこい理由じゃありません。あのハイトーンボイスに

挑戦すると、いっきにどっと疲れるから?いえ、虚弱(音痴)なんかの

せいにしていたら、なんにも歌えないにきまっています。猫は

めんどくさそうに、「そういうときは、アレでしょ、つむじを天井から

糸で吊られてるような感覚で声をだせばいいんじゃない?」と

言うだけなのですが……。
                    


★こう考える  (3丁目文具店主)

もしかすると、きみは、自分は“Loving You”を歌わなければ

ならない、歌うべきだ、といつのまにか思い込んでいたのかも

しれませんねぇ?むかし、きみは、学校の遠足の高尾山行きの

バスのなかでマイクが回ってきたとき、「ハイティーン・ブギ」を

フルコーラスで歌いきったんでしょ。きっとその感じで“Loving You”も

歌えるようにしておけば、自分とみんなの「たのしい」のバランスが

保たれる気がしていたのではないかしらん?自己満足は、人生の時間を

あたたかくするポンチョ。それは、うたごころのためにけっしてマイナスな

ものではないと思うんだ。「こんな歌をわたしが歌ったら、ジャイアンと

呼ばれてしまうのでは……」とおそれてばかりいるのはよくないかもね。

ただ、まあ、たのしく歌うためには、ちょっと気分を変えてみてもいいだろう。

はい、そんなあなたは今日から「水色の朝」(松田聖子)を

練習してみてはいかがかな。







       

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Aとバスを待っている。

 「あのっ、わたし、こういうものですけど・・・。」

名刺を差し出しながら、近付いてくるひとがいる。

名刺には、ゴシック体の文字が。

園児 

「あー、エンジさんとおっしゃるんですね?」

にこやかに、Aはたずねる。

――あー、麿赤児さんとか、そういうタイプの

ひとね・・・かわいい!

って私が思っていると、

 「いえ、ソノジです。」

と、言ってそのひとは行ってしまう。

            〇 
 


3年ぶりに、美容室を変えてみる。

あたらしい美容師さんは、ソノジさんにそっくり!

美容師「お仕事は、なになさってるんですか?」

私「別に、なんにも。」

美「あ、そうなんですか?」  

私「うそです。」

美「え?」

私「美容師です。」

美「え、そうなんですか?」

私「うそです。あはははは。」

ソノジさんにそっくりな美容師さんは、

ちょっとムッとしてしまう。





             〇                      

 

ジンジャーエール味ののど飴をなめている

ひとがいる。

――ソノジさん?

って私が思っていると、そのひとはツンとして

行ってしまう。

                     
 

         
 

Aは パンツ1枚にアーミージャケットをひっかけて

くるくる踊りだす。

 「あのひとって、 カベに絵を描いていたのさ。」

はなうたを歌って、Aはごきげん。

 「あのひとって、刺繍もやってたのさ。」

刺繍 と言うとき、Aはピンと床につま先をたてる。

サンダルをつっかけて出て行ってしまう。
 
           

            〇  

 

 


S書店のレジのまえで、大きなトレンチコートのひとと

ぶつかる。


 「ごめんなさい。」

大きなひとは、大きな声であやまる。

――こちらこそ、ごめんなさい。

って私は思っているけど、なぜかとっさに声がでない。

1つのレジのまえで、2人はまごまご。

 「はい、こちらにも、どーぞ。」

レジにもうひとり書店のひとが現れる。

「あっ、ソノジさん!」

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あくび1.

あくび1.

 

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1.2018年


いつもみたいに家のドアをあけて外へ出たら、グリーンライトの渦巻きの風に

いっきに巻きこまれて、落っこちていったところは透けるように薄いティ―カップの

底で、いつのまにか奈落からせり上がるようにあらわれた赤いクッションの

椅子に私は脚を組んで座っていて、向かい側の椅子でやはり脚を

組んでいた美しい女のひとは、旧いコンピューターっぽいピコピコ音を

立ててほほえんでいる。



2.1914年



小説家Mが発表した一篇のなかで、作者の分身みたいな主人公として

生まれた「俺」が、ある日友人といっしょにわが家にいると、

そこにはじめて「C子」がやって来て、「俺」は彼女のようすについて、

「顔色のわるい痩せたヒステリーのような女が、髪をお下げにして、

単衣の友禅のひふを着て立っている……」(※)と語ったのだったっけ、

いやそれでも、すぐに彼女のキュートさを「俺」は発見したり、そのうち

彼女との手紙のやりとりに一喜一憂をくりかえすことになったりして、

彼女のパーソナリティーにもじわじわ親しんでいったりした結果、ついに

たしかな愛を自覚するに至ったんだけど、まあ、大体ここでこの物語は

幕をとじると思いきや、じつは、そのあと「俺」は7日間の昏睡状態に

陥ったらしくて、めざめたときには女性に転生していたっていう

英国あたりの森の小人の気まぐれな読み聞かせって、あながちウソじゃ

ないかもしれなくて、なにを隠そう、その「俺」って……。 


(※)武者小路実篤『世間知らず』より





3.1938年



私が高熱を出して寝込んでしまったのは、そう、5月の若葉冷えのせいで、

ほんのひとときのまどろみから醒めて、さっきまでみていたヘンテコな夢の

しっぽをぼんやり追いかけたりしてると、「奥さーん、奥さーん」と庭のほうから

呼ぶ声がして、「コンニチァ……なんか、ご用はありませんか」「ちょいと、

ハルヱさん……。八百松さんがきてるわよ」「ハルヱさんは、もういませんよ」

「あら!?」「ハルヱさんは、21世紀のメイドカフェーでお仕事中ですよ」

「そうだったわね、そうそう、私さっき夢のなかで大正時代の文士に

なっていて、C子さんというひとと恋におちたのよ」「ほー」「っていうか、

あなた何故お庭から?っていうか、あなた八百松さんじゃないわね!」

「……」「なんとかおっしゃいよ、あなた」「ピピッ」「へっ?」

「おいら鳥だよ、ピッ」「鳥なもんですか」「鳥なのさ、ピッ、バタバタ」

ここで、私はもういちど夢から醒める。




4.2018年



いつもみたいに家のドアをあけて外へ出たら、「む・き・や・う・の・

さ・み・ふ・は・な・が・し・し」っていう文字が空からまっすぐ目の前に

下りてきて、これってむかし高校の国語で習ったんだったっけ、そうそう、

旧暦の睦月・如月・弥生・卯月・五月・水無月・文月・葉月・

長月・神無月・霜月・師走を覚えるためのフレーズなんだけど、きょう、これを私が

そのまま読み上げようとすると、「し・し・が・な・は・ふ・み・さ・の・う・

や・き・む」って、声はどうしてだか逆さまにひびいて、

一瞬「さ・の・う・や・き」ってところの文字だけが光って「左脳焼き」に

なったかと思うと、私の脳が「たすけて」って言って一羽の鳥のかたちの

あくびが私の口からぱぁーっととびだしたんだけど、そういえばそのときには

向かいの椅子の女のひとはもういなかった。



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モノクロ

モノクロ

 

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 このごろ、いいな、と思う外国の新しいモノクロ映画を

観ていると、さりげなく「日本」がでてくる。「日本」が書店のレジに

並んでいると、トレンチコートのひとにぶつかる。すると、レジの

奥からもうひとり別のひとがでてきて「日本」に声をかけてくる。

「あなた、ミシェルでしょ?」「いいえ?」「うそ、ミシェルって

いうんでしょ?」「いいえ、ミキですけど?」「三木さんですか?」

「失礼ですけど、あなたは?」「あ、失礼。お待たせしました?」

「はぁ?」「ねえ、あなたもおっしゃったらいかが?」「何と?」

「お待たせしましたくらいおっしゃたらよろしいんじゃないこと?」

「まあ、なぜ、あたくしが?」「だって、それがあなたのミッション

なのではなくって?」「はっ!どうして、それを?」「あなた、きび糖を?」

「ええ、スプーン2杯。ところで、あなた、あのジョニーを?」

「あー、そうよ、ジョニーなら・・・あいかわらずデップなんだわ。

ミルクを?」「あら、それでも大丈夫よ。案外イカしてるわね?」

イカれてるわね?キャベツを?」

――――モノクロは、「ふ、
                 ふ、
                     」とつづくのさ。



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あけましておめでとうございます!




今年もよろしくおねがいいたします。

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  モナミのお正月の短歌

 
 ホーロー 
  琺瑯にブルーの猫の毛のような傷がたくさんあるわ 唄おう

 

 
  祈るものと祈らぬものとがまざり合いかぎ針くさり編み三目ひき抜き

 
                                 
                                (『かばん』誌掲載)


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うさぎ

Usa

うさぎ、またね。

                              モナミ

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ふわわ3

急に、すっかり、秋。
なんとなく、ふわわ話。

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これは、とらやの、ふわわ。
宇治金時のかき氷(夏の定番)をいただいたのは、
ほんの10日くらい前のこと。



ふわふわの氷と
つやつやの小豆とお抹茶の香り。
だいすき。
今年は、
「かき氷さいごの日」に
かけこんだら、
両隣りも、うしろも、その向こうの席のひとも、
みーんな宇治金時をオーダーしていて、おかしかったの。



猛暑のおわりに、
9月の氷族が、たくさんいました。

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こちらは、PAULのふわわ。
コサージュにしたい、レモンタルト。

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そして・・・

Marshmallow2004



今日のマシュマロトーストは、ふわわ+ほかっ、でした。
ビスケットカメラで撮ろうとしてたら、マシュマロ1個つぶしちゃった。



地球の四季は、狂ってゆく・・・。
けど、いただくものにかんしては、
ふわふわのものは、ふわふわのうちに。

(ビスケットカメラの
ちょっとスモーキーな写りで撮ってます~)


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ほーい。

 

08oniwa5_3ブログ、
すこしお休みしてました。
えーと、7月にみた舞台は・・・

『萬斎解体新書その拾参』@世田谷パブリックシアター
『かもめ』@赤坂ACTシアター
『道元の冒険』@シアターコクーン
『ウドンゲ』@ベニサン・ピット
『sisters』@パルコ劇場

こんなところ。 

あと、
『アール・ブリュット/交差する魂展』
@松下電工ギャラリー

も興味深かった。
ぼちぼち、書いてゆきます。

そのまえに
毎度おなじみ"すごく気がぬけたころの思い出しレビュー"で、
一応6月も振り返っておこうかしらん。(え? もういい?)

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語尾

きょう、デパ地下で、急に声が出ないみたいになった。
ときどき、こうなる。

「お決まりですか?」
「ええ、パンダシュークリームと・・・
クッキーシュークリームと・・・
チョコプリン

でも、渡されたのは、シュークリーム二つ。
たぶん、私
二つの名前を
リズムにのせて、なんとか空気中に放出できたと思ったところで
ちょっと安心しちゃった。
それで、最後の
チョコプリン」の発声が、その店員さんには、
以上です
としかきこえない感じになったのかな、音の流れ的に。
それとも、もし、相手が
私の伝達を
ヴィジュアル的に受けとめていたとしたら、
チョコプリン」は、
文章の最後の「 ・・・にみえたのかも?

さっき、とりあえず、ひらめいた。
今日から、あらゆる会話・文章の
語尾を、
"チョコプリン(ちょこぷりん) "
とする
という企画。
ぅわ~、新しいコミュニケーションの形であるちょこぷりん・・・
一秒後に、じぶんで却下しておきました。(ゴホゴホ)

ちなみに
シュークリームは、私はカスタード派。

Takatora

やっぱり、この春はネ~、
1、この世のうさをはらすために
    卵を割る
2、卵を割ってたら、いつのまにか髪がのびて、
    うっとうしくなって、そのうさをはらすために、
    卵を割るのを休む
どっちがいいかっていったら、
私は、2だな。

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